Exhibition
Winter Show – アレックス・ダッジ / 加納俊輔 / 高石晃 / 麻生晋佑
2020年1月25日 - 2月23日
Maki Fine Artsでは1月25日(土)より、アレックス・ダッジ、加納俊輔、高石晃、麻生晋佑によるグループショー「Winter Show」を開催致します。ギャラリーアーティスト4名の作家による新作、近作を発表いたします。是非ご高覧下さい。
アレックス・ダッジ / Alex Dodge
1977 年アメリカ合衆国コロラド州デンバー生まれ、現在ブルックリン(ニューヨーク)在住。近年の主な展示に、個展「情報のトラウマ」(2019 年 / Maki Fine Arts)、「Programmed: Rules,Codes, and Choreographies in Art, 1965-2018」(2018-19 年 / ホイットニー美術館)、個展「Whisper in My Ear and Tell Me Softly」(2018 年 / Klaus von Nichtssagend Gallery)など。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館などに作品が収蔵されている。
加納俊輔 / Shunsuke Kano
1983 年大阪生まれ。京都在住。2010 年 京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了。写真を通して、複雑な階層を意識させる手法により、「見る」という行為を問い直す作品を発表している。近年の主な展覧会として、個展「ピンク・シャドウ」(2018 年 / Maki Fine Arts)、個展「コンストラクション断面」(2016 年 /Maki Fine Arts)、個展「第 8 回 shiseido art egg『加納俊輔 | ジェンガと噴水』」(2014 年/ 資生堂ギャラリー)、「VOCA 展 2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」(2017 年/上野の森美術館)、「これからの写真」(2014 年 /愛知県美術館)など。
高石晃 / Akira Takaishi
1985 年神奈川県生まれ。2010 年武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。遠近法の操作や、支持体の切断、表層の掘削などの手法でイメージと物質の境界を横断する作品を制作している。近年の主な展示として、個展「下降庭園」(2019 年 / clinic)、「三つの体、約百八十兆の細胞」(2017 年 /Maki Fine Arts)、個展「地下水脈」(2016 年 / Maki Fine Arts)、「わたしの穴、美術の穴」(2015 年 / スペース 23°C)、個展「シャンポリオンのような人」(2013 年 / 児玉画廊)など。
麻生晋佑 / Shinsuke Aso
1979 年群馬県生まれ。2000 年北関東造形美術専門学校卒業後、渡米。2004 年 School ofVisual Arts(NY)卒業。現在ニューヨークを拠点に、日常生活の中で収集した素材を使ったコラージュの制作や、段ボールやパッケージをはがきサイズに切ったポストカードを 1枚 25 セントで販売する SAPC プロジェクトなどを続けている。これらの活動を通して鑑賞者に独自の解釈や判断を促す表現方法を模索し、鑑賞者の主体性と作品解釈の多様性を認めている。近年の主な展覧会として、「メルド彫刻の先の先(白川昌生キュレーション)」(2018 年/Maki Fine Arts)など。