Maki Fine Artsでは、2015年1月10日（土）より、末永史尚 個展「放課後リミックス」を開催致します。Maki Fine Artsでは初の作品発表となります。

末永史尚は、1974年山口生まれ。2014年の主な展覧会として、愛知県美術館でのAPMoA Project, ARCH vol. 11 末永史尚「ミュージアムピース」、群馬県立美術館でのグループ展「開館40周年記念 1974 第1部 1974年に生まれて」に参加、注目を高めています。

末永は、自らが育った場所や時間などをテーマに、絵画作品を発表しています。
タングラム・パズルをモチーフにした、展示空間にあわせて組み換え可能な可変する絵画「tangram painting」、展覧会場のマケットをモチーフにした多面体パネルの絵画「maquette / painting」など、サイトスペシフィックな作品が末永の特徴で、ユーモラスで批評的な視点により、描くことの本質とは何かを示唆しています。

本展では、Maki Fine Artsが入居する3331アーツ千代田の「学校」という場所性に着目し、黒板、時計、折り紙モール、段ボールなどをモチーフとした新作を発表します。どうぞご高覧下さい。