2018年12月15日 - 2月17日
オープニング・レセプション:12月15日(土)18:00 - 20:00
Maki Fine Artsでは、2018年12月15日(土)より2019年2月17日(日)まで、3名の作家によるグループ展「framework - 諸泉茂 / マンヒルド・ノルダル / 末永史尚」を開催致します。目盛りのない温度計で描かれた言葉、木造建築のハーフティンバー様式を基にした彫刻、シルエットパズルの一種「タングラム」を使った組み替え可能な絵画、それぞれ異なる素材とアプローチにより、ポストミニマリズム的題材を実践しています。この機会に是非ご覧ください。
協力:ギャラリー360°
諸泉茂 / Shigeru Moroizumi
1954年神奈川県生まれ。多摩美術大学彫刻学科卒業。1990年頃より目盛りの無い温度計を素材として、温度が織りなす世界をオブジェ、映像、インスタレーションなど、様々な形で視覚化しています。主な展示として、2018年SHISEIDO THE STORE(銀座)での作品展示、2010年 個展「℃-Pulsating Spaces」台北当代芸術館(台北)、2013年 グループ展 「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」21_21 DESIGN SIGHT(東京)。2000年からギャラリー360°(東京)に所属し、これまで8度の個展を開催している。
マンヒルド・ノルダル / Magnhild Øen Nordahl
1985年ノルウェーUlsteinvik生まれ、ベルゲン在住。建築構造、科学的システムを取り入れた彫刻作品を発表しています。主な展覧会として、2015年 グループ展「NN-A NN-A NN-A - New Norwegian Abstraction」 アストルップ・ファーンリ現代美術館(オスロ)、2015年 個展「Occupational Knots」スタヴァンゲル美術館(ノルウェー)、2013年 グループ展「This House」パレ・ド・トーキョー(パリ)など。今回、日本で初めての作品展示となります。
末永史尚 / Fuminao Suenaga
1974年山口生まれ。1999年東京造形大学造形学部美術学科美術I類卒業。日常見ているものや展示空間に関わるものからピックアップした視覚的トピックをもとに絵画・立体作品を制作しています。主な個展に、2018年「サーチリザルト」 Maki Fine Arts(東京)、2014年「APMoA Project, ARCH vol. 11 末永史尚「ミュージアムピース」愛知県美術館(愛知)。主なグループ展に、2016年「αMプロジェクト トランス/リアル - 非実体的美術の可能性 vol.3 Transform/Paint 末永史尚・八重樫ゆい」 gallery αM(東京)、2014年「開館40周年記念 1974 第1部 1974年に生まれて」群馬県立近代美術館(群馬)など。
諸泉茂 / Shigeru Moroizumi
"℃ - BLESS YOU"
2014
温度計・パネル / Thermometer, Temperature, Wood panel
60×37×2.8cm
マンヒルド・ノルダル / Magnhild Øen Nordahl
"Riegelbau #1"
2011
アクリル・木材 / Wood,paint
28.5×50.5cm
末永史尚 / Fuminao Suenaga
"Tangram Painting"
2015
アクリル・顔料・綿布・パネル / acrylic,pigment on cotton, panel
60×60cm(サイズ可変 / Size variable)
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