立花博司・奥田栄希・木村太陽

2012年3月24日 - 4月14日

Maki Fine Arts では、2012年3月24日(土)より4月14日(土)まで、グループ展「立花博司・奥田栄希・木村太陽」を開催致します。本展では、3名のアーティスト、立花博司、奥田栄希、木村太陽による新作平面・立体作品を発表します。
ニューヨークを拠点に活動を続ける立花博司は、絵の具等の素材による偶発性から生まれる抽象表現に着目し、「自分の内面から生まれてくるもの」と「それ以外から生まれ存在するもの」という局面の共存の試みを、キ ャンバス上にレイヤーを重ねる手法を用いた平面作品で発表しています。本年、NY Arts Magazineの「2012年注目のアーティ スト30人」に選ばれました。
群馬青年ビエンナーレ2008奨励賞受賞の奥田栄希は、知覚を刺激する遊戯的な感覚の作品を発表しています。本展では、モザイク状に処理されたスティーブ・ジョブス、そしてTVゲーム「テトリス」など、デジタルイメージをハンド・メイドの絵画表現に落とし込んだ平面作品を展示します。
日常生活の中に潜む、些細な違和感を新しい価値として提示し、映像・立体・インスタレーション作品等を発表し、国内外で高い評価を得ている木村太陽は、新作の立体作品を展示。
ご高覧頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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Hiroshi Tachibana “pokemon with yellow painting”
2011, gel medium transfer, acrylic, maker, and trading card on canvas, 50.8 x 50. 8 cm

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Eiki Okuda “32×32 pixel(Steve Jobs)”
2012, Acrylic and resin on canvas, 91×91cm

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Taiyo Kimura “Permanent Laughter”
2011, clock, compass, acrylic board, mixed media, 90x180x20cm

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